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こんなことを考えるのも、私が年を取ったせいかもしれないが、国内用と海外用のスマートフォンを使い分けるのが次第に面倒になってきた。

海外、とはいえ実際にはほぼ台湾のこと。

一番楽なのは海外パケホーダイ等を使うこと。
これだと一日あたり3千円かかる。3泊4日使ったら12,000円。短期の通信費として考えるといささか高過ぎる。

ドコモなら海外1dayパケというのがある。これなら1日980円で済む。
しかし使える通信料があまりに少ない。あくまで非常用程度に過ぎないと考える。

台湾は空港で現地のプリペイドSIMが安く買えるのだから、やはりこれを活かしたい。
300NT$程で使い放題だから、およそ1,200円だ。パケホの1/10と考えればなんとも有難い。

ここでひとつ考える。プリペイドSIMを使うためには、SIMフリーのスマートフォンが必要になる。
ドコモのスマートフォンを使っているなら、それをSIMロック解除して使えばいいじゃないかとなるわけで。
問題解決、めでたしめでたし、終了。

ちょっと待て。これだと日本の番号が使えない。ならばお下がりのスマホと二台で使うか?

スマホA: ドコモのSIMで国際ローミング、データ通信は切ってBのテザリングを使う
スマホB: SIMロック解除してプリペイドSIM

また問題が発生。SIMロック解除したスマホではテザリングできない可能性がある。
ならば流行りのSIMフリースマホを買えばいいではないか。


このへんまではまぁいいとして。。。

年に数回程度台湾旅行してますが、台湾でも特に市街地では3Gの通信速度が年々遅くなってきてます。
WiFiも併用するし、そんなに問題ないと考えるならばこれまた終了ですが、移動中も快適に通信したい!!となるとLTE対応を考える訳です。

ここへきて各社LTE対応のプリペイドSIMが出てきました。
残念なのは容量無制限ではなく、例外は亞太電信の桃園空港で売っているデータSIMだけということと、
LTEの周波数が日本と一致しないということです。

つまり、"ドコモはクアッドバンドLTE"とか謳っているスマホを持って行っても、LTEでは使えないことがあると。
※一部使えるのもあるようですけどね。VoLTE切ったらいいとかいろいろあるようですけど。
そのあたりを回避するため、私の場合は台湾用のスマホを用意している訳です。

素直にSIMフリーのiPhone6とか買えばいいんでね?
(対応周波数が多いので面倒なことが少ないです)
...というのが解ですが、iPhoneはあまり好きではないのであえて茨の道を歩いている気がします。

そんな感じで使い分けをしているのですが、普段使わないスマホの電源を入れるたびに大量の更新が開始・・・
データの類もクラウド化すればいいのに、未だmicroSDに入れて管理したりしているので・・・

というあたりで、だんだん面倒になってきてて、思考停止しているような今日この頃。