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近頃のスマートフォン、バッテリ容量がどんどん増えてきました。

2010年頃はまだ1500mAHが最大級でした。国産端末は軒並み1200mAH程度、DesireHDも大画面の割に1230mAHしかありませんでした。
2011年、1500~1700mAH程度、
2012年、1800~2000mAH、
2013年、2400~3000mAHに。

いまや容量は増えて倍以上、携帯電話は800mAH程度ですからそれから比べると4倍近い容量です。

以前はサードパーティ製の大容量バッテリに付け替えたり、または外付けのバッテリーで充電しながら運用したり、予備バッテリーと付け替えたり、実際のところ積極的に使うと持ちませんからね。

しかし、電池の量を増やすと重量とコストに直結しますし、そもそも容量が増えれば充電時間も長くなってしまいます。それでも増やしているというのは、やはりそれだけ不満の声が大きいということでしょうか。

今はマジョリティ層が続々とスマホに買い換えているわけで、LTE(Xi含む)方式はさらに電池は持たないですし、プロセッサはクアッドコア、高精細大画面、メモリ増量、常駐アプリはたくさん、では致し方ないところでしょうね。

残念なのはQi対応端末の姿がほとんど見られなくなったこと。
ワイヤレス充電は慣れるとなかなか便利で、ケースを付けたまま充電できることや、防水端末の端子カバーを開けなくて済むのが精神的にもメリットなのですが、電池容量を稼ぐためか、それとも高速充電のためか、最新モデルではなくなってしまったのは惜しいです。