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プレミアクラブのアンケートサイトがリニューアルされた。
それに伴い、何やら気になる文章がさりげなく書いてあるようです。

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今までプレミアクラブやアンケートのサイトはパケット通信料無料だったのですが、いよいよパケ代のかかるアンケートが登場するようです。

いわく、「パケット定額サービスにご加入いただいている場合は上限額を超えて請求が発生することはございません」

これはつまり、パケホーダイ(何とか)に入っていないと上限なしで請求が発生することもあり得ます、ということですね。実際のところアンケートでいくら発生するのか、以前はテキストばかりでしたが最近ではアンケートの中に大きめな画像が貼ってあるものもありましたから、場合によってはそれ相応の金額を請求されることもあるかもしれません。

最近のドコモはカネ、カネ、カネ、とばかりにeビリング割引額の引き下げ、事務手数料値上げ、パケット有料、と集金することにまい進しているような気がします。それでなくともXiは音声通話も含め、実質的に値上げのプランです。
まったく、これではどこかの「収穫期」を謳うキャリアのことを悪く言えませんね。

古くはiモードは210円だから他社より105円安い云々もありました。
それもしばらくのちに値上げして他社と同額になりました。そうやっていろんなところを(客側からみて)悪いほうへ倣えしていく姿をみていると、次はあのキャリアのあれを真似するのではないかと勝手に想像してしまいます。

しかし、そうやってますます高い(実際は殆ど変わりない)イメージを刷り込んで何がしたいのでしょうか。方や顧客獲得費用に800億円積み増し、既存客からはいろいろ値上げ、では印象が悪くなるばかりだと思います。

Xiのエリアや帯域はおろそかな割に、お金集めばかりに執心している。「純減したのはiPhoneがないせい(キリッ」なんてマスコミに記事書かせているようだけど、実際のところいろんな点で見劣りしてきたというのが実情ではないかしらと。
auのスマートバリューは料金の面で訴求力がありますし、LTEではau、ソフトバンクともに料金値上げしてきたとは言え、ドコモのXiは音声の料金という点でいささか不利な感があります。

どうせなら、いっそ数百万規模で純減すれば、目が覚めるのでしょうね。もっとも、今更TCAの数字にさしたる意味がない現状では、増えた減ったを語っても仕方ないところはありますが。